令和6年度青森県身体障害者福祉協会事業計画
基本方針平成28年4月、障害者差別解消法施行後、障害に対する理解促進が一層求められ、障害の有無にかかわらず、すべての人が支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受する「共生社会」を目指しています。
この「共生社会」は、様々な状況や状態の人々がすべて分け隔てなく包摂され、障害のある人もない人も、共に支え合い、多様な個人の能力が発揮されている活力のある社会です。
また、障害者が自らの望む地域生活を営むことができるよう「生活」と「就労」に対する支援の一層の充実が求められています。
そのような中で、障害者の自立促進、県民の障害者に対する理解の深まり、加盟団体の間の相互交流の活発化が達成されるよう、市町村や関係団体と協力、連携し組織強化を目指していきます。
第1 障害者のニーズの把握に努め、社会福祉に関する情報収集と提
供、啓発活動を積極的に行い、社会活動への参加と自立を推進していきます。
第2 障害者が心豊かに安心して生活できる社会を実現するために、他団体との連携を図ります。
第3 障害者スポーツ活動及び青年部活動などの活性化を図り、あわせて新規会員加入を促進するとともに会員相互の親睦・結束を図ります。
第4 市町村行政との関わりを密にし、市町村障害福祉計画の策定に積極的に参画し、意見の反映を図ります。
第5 県身協の財源確保のため、収益事業に積極的に取り組みます。また、賛助会員の加入促進を図ります。
第6 「青森県身体障害者福祉センターねむのき会館」の効果的、効率的な運営を図ります。
第7 災害時における障害者対応の防災対策の充実を図ります。
第8 「公益目的事業」を推進していきます。